日本、韓国、教育

1週間に1回更新とかほざいておいて、実に4週間更新をさぼっておりました。(何もかんもGWに身に付いた怠惰が悪いんや…)

 

さて、今回のブログでとりあげるのは、これ。(産経ニュースより、以下引用)

 

韓国、国定歴史教科書を廃止へ

 

 韓国の文在寅大統領は12日、朴槿恵前大統領=収賄罪で起訴=の核心政策として、政府主導で編さんされた国定歴史教科書を廃止する方針を示した。大統領府が明らかにした。国定教科書は朴前大統領の父、故朴正煕元大統領の政権下で遂げた経済成長への評価が強調されるなど保守色が強い内容で、廃止には保守層が強く反発するとみられる。

 

 大統領府は国定歴史教科書について「旧時代の画一的な歴史教育」と批判し「これ以上、歴史教育が政治的に利用されてはならないという大統領の確固たる意思を示したものだ」と説明した。(共同)

http://www.sankei.com/world/news/170512/wor1705120047-n1.html

(引用終了)

 

 

このニュースを私が知ったのは金曜日の夜。何となしにニュースサイトを眺めていたら目に飛び込んできた。

上記の引用部を読んだ時、私は「ああ、韓国にまた大きく差をつけようとしているのかもなぁ」と思った。こう思った理由は次の記事にある通り。(以下、朝日新聞デジタルより引用)

 

(ニュースQ3)国の伝統文化と違う? 消えた「パン屋」に憤り

 パンにかかわる人たちが怒っている。2018年度から使われる小学校1年の道徳の教科書で、教材として登場する「パン屋」が「和菓子屋」に差し替えられた。文部科学省の検定で教科書に「物言い」が付き、出版社が修正したためだ。(中略)

 今回の検定では、東京書籍の教科書の「にちようびのさんぽみち」という教材で、パン屋のイラストや記述が、和菓子のイラストや和菓子屋に関する記述に変わった。(中略)

文科省「指示せず」

 

 今回の修正について、文科省の担当者は「文科省が書き直しを指示していない。誤解だ」と反論する。3月24日の教科書検定の公表以降、同省には抗議の電話が約30件あったという。

 

 小1の道徳で教えなければならない項目は正直や感謝、礼儀など19ある。東京書籍の教科書は約120ページに及ぶ本全体で「我が国や郷土の文化と生活に親しみ、愛着を持つ」との項目に照らして不適切と指摘され、パン屋の記述も含め数カ所が修正された。

 

 文科省の担当者は「個別の記述の変更はあくまでも教科書会社の判断だ」。一方で、ある教科書会社の編集者は、19にも及ぶ項目が細かく決められていることを踏まえてこう話す。「低学年が読みやすいように文章量を増やさず、欠けていると指摘された要素を補わなければならない。工夫の余地は、おのずと限られる」

http://digital.asahi.com/articles/DA3S12878718.html

(引用終了)

 

最近、私は塚田穂高著、編集の『徹底検証 日本の右傾化』を読んでいる。その中では、国内の教育に対する右傾化の波についても言及されている。

道徳の教科化も始まり、子供たちに対して良くも悪くも影響が出始めることが予測されている。何となく教育に対するきな臭さは感じている。

そんな中でこのニュースである。国定教科書を取りやめて、教育の自由を確保し始めようとしている韓国と、教育の自由をしめ上げようとしている日本。

以前、韓国は市民運動により大統領をやめさせることに成功した。

日本では、「そもそも」の意味に「物事の土台」という意味がある、ということをわざわざ閣議決定をした。

首相の妻を私人であると閣議決定もした。

教育勅語の使用を認める閣議決定も行った。

銃剣道は戦前回帰ではないという閣議決定も行った。

何なんだ、これは?最早、悪い冗談である。

 

韓国を過度に持ち上げるつもりはないが、(そもそもあまり韓国について知らない)これらのニュースを踏まえると苦虫をかみつぶしたような気持ちになる。